Through the Gates of Pearl
私的なスピリチュアル探求の記録
ファスティング

アストラル的寄生虫~ファスティング中に左側の卵巣近くの子宮筋腫が猛烈に痛くなり思い出したこと

2020年元旦頃、何回目かのファスティングの最中に、左半身が猛烈に痛み始めるということがありました。
左側の卵巣付近から腰にかけてを中心に、左足のつま先から心臓、肩にかけてが猛烈に痛かったんです。

実は私は左の卵巣近くに子宮筋腫があります。だいたい直径4cmくらいの大きさで、特に問題ないと言われているものなのですが、その子宮筋腫のあるあたりが猛烈に痛み始めました。

ファスティングをすると体の悪いとところが一時的に好転反応を示すことがあると聞いたことがありましたが、あまりに痛くて痛くて、どうにかしたい!!ともうろうとする意識の中でふと思い出したことがありました。

それが、ちょうど小学校6年生のときに痴漢に遭ったときのことです。

当時の私は塾に通っていて、自転車で通学していました。季節は多分夏だったと思います。ショートパンツを履いていたので。

ちょうど塾の近くの信号で信号待ちをしていたときに、ふと横から視線を感じたので横を見たら、多分30代前半くらいの若い男がジーっとこちらを見ていたのです。なんとなく、視線が自分の脚を見ているような気がしました。

なんでこの人こんなに私をガン見しているんだろう・・・と思いつつ、そのまま塾の裏側の駐輪場に向かいました。

駐輪場は人気のない路地裏で、すぐそばに大きな通りはあるものの、びっくりするくらい静かなところです。

その駐輪場に自転車を止めてふと後ろを振り返ると、先ほどの男がついてきていました。

学生向けの塾の駐輪場なのに、なんでこのいい年した男の人がここにいるんだろう?と思いつつ、さっさと教室に入ろうとした矢先、突然その男が、「すいません、〇〇駅までの道のりが分からないんで教えてください。地図を描いてくれませんか?」と言ってきたのです。

塾の在る場所からは線路が見えるので、その線路沿いに行けばすぐに〇〇駅には出られます。

なんでそんな分かりやすい道のこと聞くんだろう?まったくめんどくさいなあ~と思いつつ、男が渡してきたメモ帳に駅までの道のりを描いて説明することにしました。

ほどなく、ふと左の斜め後ろに気配を感じて振り返ったところ、その男が私が履いていたショートパンツの端をつかんでいたのです。

痴漢だこの人! と瞬時にさとった私は、衝動的にその人を威嚇し怒鳴り散らし、教室に逃げるように向かったのでした。

その時すごい怒りが体の中で煮えたぎったのですが、同時に何か異質なエネルギーが自分の中に入り込んだ感覚がありました。強いて言うと、相手の性的興奮(動物的な)みたいなものがおかしな形で自分の中に入ってきたのです。

なんで相手の人の性的興奮が私の中に入ってくるんだろう? 気持ち悪いことなのにどうして気持ち良いような気がするのだろう? と、しばらくの間この変な感覚に悩まされました。

そしてその頃からなんとなく体の不調が続くようになり、それまで平気でできていた動作ができなくなって、体重が増加していった記憶があります。それまでは、スポーツ大好き少女だったんですけどね・・・。

私が体験したこの出来事は、痴漢といっても未遂で終わったものでかなり「軽い」部類のものだったと思います。

だけど、そう思っていたのは私の顕在意識のレベルのことだけで、確かに物理的な現象だけ見たら、痴漢といっても未遂に終わった行為だったと思います。もしこの痴漢が人間の世界での常識で見たら、犯罪者かといったら、グレーゾーンだと思います。

しかし、エネルギーのレベルではそうではなかったのでしょう。そのため、この痴漢に左側から触られたときに入ってきたエネルギーの残滓みたいなものとして残り続け、私の左側の卵巣近くの子宮筋腫を作る原因になったようです。

なぜなら、このとき痴漢から私に入ってきたように思えた異質なエネルギーは、一切の人格を無視して単純な欲望の対象のみとして見る動物的な性エネルギーであり、事あるごとに私自身を苦しませる元凶(もしくはきっかけになる最初の傷)になっていたのではないかと気づいたからです。

そう思ったきっかけは、ちょうど2020年の元旦頃から読むようになったSamael Aun Weorの本でした。
その本には、こういう低次元の性的エネルギーは、寄生虫のようにアストラル体に漂着して、性行為やその他の接触行為を通じて人から人に感染していくということが書いてありました。それが、astral parasiteとか、astral larvaeと呼ばれるものです。

つまり、私が小学校6年のときに痴漢されたときに入ってきた異質なエネルギーの正体とは、このアストラル的寄生虫のことであり、私のエネルギーの中に憑依してずっとエネルギーを吸い取っていたのでしょう。

でも、この出来事は、その後に私が10代後半から20代にかけて体験した色々な性にまつわるトラウマやおかしな(不思議な)体験の引き金になっていたのではないかと感じます。

このブログを縁あって読んでくれている方の中には、おそらく性的なトラウマ体験がある人もいるでしょう。程度の軽い・重いに限らず、アストラル的寄生虫は感染しますので、決して軽視しないでほしいと思います。特に、こういう「誰でもよかった」系の痴漢や性犯罪を犯す人は、アストラル体の寄生虫に憑依されている可能性が高く、仮に物理的な次元での行為としては深刻なものではなかったとしても、私のように感染している可能性があるからです。

ちなみに、Samael Aun Weorがこういうアストラル体の寄生虫の駆除の方法も書いてくれていましたので、早速その方法を試してみたところものすごく効果がありました。「え、そんなんで効くの?」っていうくらい簡単な方法ですが、その後自分自身がすごく癒されたので、次の記事でどうやってアストラル体の寄生虫を除去するか、そのやり方を書いていきますね。

英語が読める人は、Samael Aun Weorの本もおすすめです。※日本語版もあるようですが絶版で入手しにくい。

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ABOUT ME
gabriela
1981年生まれ。一児の母(男の子ママ)。ごく個人的なスピリチュアル探求の記録を綴っています。